大家族”青木家”。母が蒸発し父と連れ子”あざみ”が兄弟&実子を育てる

大家族/有名一家

過去の大家族シリーズの中でも異質な存在感を放った「青木家」。

青木家はフィリピン人の女性と再婚した男性、相手の連れ子、義娘の子供など複雑な家族構成で視聴者を混乱させました。

今日は、「青木家」の家族構成の詳細、そしてどんな家族模様だったのか振り返ってみたいと思います。

母が蒸発した青木家。連れ子の娘・あざみが10代で2度の出産

青木家は2004年2月13日からTBSにて『お母さん帰ってきて! 完全密着594日! 3男4女8人激闘大家族! 涙の大捜索スペシャル』として放送されました。

放送回数は2006年3月まで約2年間、9回に渡りました。

青木家の放送内容を大まかにいえば、フィリピン人の母親が父・信義さんと再婚。

再婚した2人は共にバツイチでした。

母側の連れ子の長女・あざみさんが番組の主役でした。

フィリピン人の母と父・信義は再婚後に5人の子供に恵まれました。

しかし、フィリピン人の母が蒸発してしまい、父・信義さんが子供と連れ子・あざみの面倒を見ることになりました。

そこで、長女・あざみさんが14歳に妊娠&出産、1年後の15歳の頃にも第二子を出産しました。

あざみさんは、義理の父・信義さんと共に、自分の生んだ子供と兄弟の面倒を見ることなりました。

大家族・青木家の複雑な流れを時系列にまとめ

時期 出来事
1988年 フィリピン人母が前夫との間に「あざみ」が生まれるも、すぐに離婚。
〜1990年 フィリピン人母が信義さんと再婚。信義さんもバツイチで子供1人いた。
1990年〜2000年 父・信義とフィリピン人母の間に5人の子供が生まれる。
2000〜2001年 フィリピン人の母が蒸発。父の信義がシングルファザーとして子供と連れ子・あざみの面倒をみる。
2002年2月13日 青木家シリーズの放送スタート
2005年1月 あざみが第一子の長女「さとみ」を出産。あざみは学校を辞めて我が子の母と、兄弟の母親代わりに奮闘。
2006年3月 あざみが第二子の次女「かなみ」を出産。
2006年3月 青木家シリーズの放送終了

放送当時の青木家の家族構成。女5男3の8人の子供

あざみさんはフィリピン人の母が前の夫との間に生まれた”長女”

母が最初の旦那と離婚した後に、信義さんと再婚。

再婚した信義さんに年上の子供(女の子)がいた為、再婚後は次女の立場になりました。

放送中に母と信義さんの離婚が成立し、あずみさんは信義さん側(青木)に入り、次女の立場は変わらないはずですが、テレビ放送では「長女」という扱いでした。

なので、家蔵構成はあずみさんを「長女」という立場に置いて書いてみます。

立場 名前 生年月日 概要
信義 不明 バツイチ
不明 不明 バツイチ。放送時点で蒸発。父の19歳年下。フィリピン人。
父の長女 不明 不明 ※信義さんの連れ子。番組には登場せず。
母の長女 あざみ 1988年生まれ。 ※フィリピン人の母の連れ子
母の次女 あけみ 1990年生まれ
母の三女 あいら 1994年生まれ
母の長男 義彦 1994年生まれ
母の次男 1996年生まれ
母の三男 1998年生まれ
母の四女 あすか 2000年生まれ
あざみの長女 さとみ 2005年1月19日
あざみの次女 かなみ 2006年10月3日

あざみは我が子と兄弟の母親代わりと奮闘

14歳にして母親になったあざみさん。

生んだ子供の父親は番組には登場せず、結婚して家を出るのではなく、シングルマザーとして実家で暮らすことになります。

あざみさんは出産のために学業は満足に取り組めず、育児に専念することになります。

自分の子供だけでなく、同じく母がいなくなった兄弟たちのためにも母親代わりをして家族を支えました

14歳の女の子が慣れない料理や家事に奮闘する姿は、多くの中年層の胸に刺さり、シリーズは一躍人気となりました。

母の日では、お父さんの信義さんを筆頭に、下の兄弟から「お手伝い券」をプレゼントされるなど、家族からは母親代わりとして認められている印象でした。

放送内でのあざみさんも、自分が母親の代わりとして認められていることに感動して涙を流していました。

遊びたい年頃のはずの長女・あざみさんが、子供と兄弟のために献身的に時間を捧げてる姿は、多くの視聴者に感動を与えました。

家事育児に追われながら行方不明の母を待つ姿に感動

フィリピン人の母が蒸発し、自分の子供が生まれて間もなくして、父・信義さんと蒸発した母の離婚が正式に決定しました。

あざみさんは子供を生んだ身として、我が子に母性を与え次のステップに突き進みました。

しかし、結局はまだ甘えたい年頃で、母親に会いたくて涙を流す場面もありました。

ある放送回では、蒸発した母への気持ちを語り、会いたいという気持ちを強く訴えていました。

結局、放送が終わるまでに、あざみさんが母親と再会するシーンは実現できませんでした。

放送が終わった後、その後のあざみさんが母親と会えたかどうかが気になる方が多くいました。

放送後の「あざみ」は波瀾万丈。現在までに多くの都市伝説

2006年3月に放送が終了した「青木家」のシリーズ。

あざみさんの現在については、多くの憶測があります。

現在のあざみさんについては、別記事で詳細を書いています。

青木家の母・あざみの現在。子供を残し再婚?義父や元彼の暴露
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放送終了後に本を2冊出版しヒットさせますが、2009年に結婚した鳶職の男性が轢き逃げで逮捕

さらに2009年に週刊誌に義父から性的虐待を受けていたことなど暴露

しばらく音沙汰がないと思えば、2015年に今度は義父が週刊誌に登場し、彼女が子供を残して失踪してる事実が伝えられるなど、シリーズファンにとってはショッキングな近況が伝えられていました。

現在までの青木家に纏わる都市伝説

・放送では子供たちは黒髪だった普段は金髪であった

・子供たちは近所で悪いことをしてトラブルが多かった

・放送では2005年が初出産と放送されていたが、本当は2度目の出産で第一子は施設にいる。

・父親は怖い系の仕事をしていた

・実は父にもあざみより年上の連れ子がおり、実質のあざみは長女ではなくて次女。

・あざみは生まれてすぐに施設に預けられ、母と暮らしたのは小五から。

・あざみは小学生で初体験を済ませ、酒とタバコも覚えた。

・あざみが中一の頃に母親が出ていき、父から性的虐待を受けるようになった。

・実は近所に住んでおり、たまに会ったりしていた。(蒸発は嘘)

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