千野志麻の黒歴史の現在。ホテル駐車場で死亡事故。上級国民の夫が解決？

フリーアナウンサーの千野志麻さん。

かつてはフジテレビで「チノパン」の愛称で親しまれた美人アナウンサーです。

今ではビシッとした堅実なアナウンサーのイメージのある千野志麻さんですが、実は過去に自動車で死亡事故を起こしています。

今日は当時の死亡事故の様子と、事故後に話題になった旦那さんについて書いてみたいと思います。

ネット上では千野志麻さんの書類送検後の処分について、「旦那が上級国民だからでは？」との都市伝説が生まれています。

とんでもない黒歴史を作っています。

千野志麻アナとは？2006年にエリート会社員・横手信一と結婚

千野志麻さんは静岡県沼津出身の女子アナウンサーです。

現在はフリーとして活動されていますが、かつてはフジテレビで人気を博した人気アナウンサーです。

千野志麻さんが全盛期の頃は”アヤパン”、”カトパン”などアイドル系のアナウンサーが多くいましたが、千野さんは”チノパン”の愛称で、面白い系のキャラで売っていました。

他の”パンシリーズ”のアナウンサーたちに比べ不遇な扱いをされていましたが、当時から「フジテレビの最終兵器」的な位置付けで期待されていました。

父は地元の沼津市で市議会議員をしていた千野慎一郎さんで、育ちはとても良いようです。

フジテレビ時代はネタキャラのような扱いをされることが多かったですが、実はとても高貴な性格で知られています。

また、26歳で初めて車を買った際、ドライブの面白さにハマり2011年には車雑誌でも紹介されるなどワイルドな一面もあります。

休日には愛車を飛ばして地元の沼津まで行くのが趣味だったようです。（※事故前）

私生活では、2006年に現在の旦那さんと結婚しており、その旦那さんは後に”上級国民では？”と言われるよになりました。

千野志麻が結婚した横手信一。元ゴールドマンサックスの慶應ボーイ。親族に総理大臣・福田赳夫！

千野志麻さんが結婚したのは2006年4月と29歳の時です。

結婚した相手は福田赳夫元総理の孫で、証券会社に勤めるエリート会社員・横手信一さんと結婚。

この横手信一さんという方は、幼稚舎から大学まで慶應系列を卒業するなど、生粋の慶應ボーイとして知られています。

顔写真は非公開ですが、かなりハンサムで優しい方なのだそうです。

結婚式には当時有名だった人気アナウンサーが多く出席して話題になりましたが、横手さん側の来客者たちも大物揃いだったそうです。

馴れ初めは岡野光喜（スルガ銀行創業一族出身で元会長）さんが主催する食事会

女子アナと横手さんほどの高貴な方が結婚されたということで、当時は「どこで知り合ったの？」と2人の出会いに関心が集まっていました。

千野さんと横手さんが出会ったきっかけは、千野さんの知り合いである岡野光喜（スルガ銀行創業一族出身で元会長）さんが主催する食事会だったようです。

岡野さんと千野さんの繋がりに関しては、父の慎一郎さんが沼津の議員だったことと、岡野さんにとって沼津がゆかりの地だったことが関係してるようです。

そして、岡野さんと横手さんの繋がりは、お互いに慶應ボーイということで、三田会（慶應出身のOB会）の関係だと言われています。

2人の共通の知人だった縁から、同じ食事会で知り合い、交際に発展し結婚したということです。

千野志麻の旦那の顔は非公開だが弟・誠二氏は男前として知られる

千野志麻さんの旦那さんの顔は公開されていませんが、旦那の弟である誠二さんは旅館「横手館」の代表になった際に顔写真が出されています。

弟の誠二さんは知性的でスマートな印象です。

目が綺麗で、鼻筋もビシッとしており、典型的なイケメン男子です。

千野さんの旦那で兄さんの信一さんもイケメンであることが考えられます。

2013年に沼津のホテル駐車場で死亡事故。書類送検後は罰金刑

千野志麻さんの黒歴史と言われているのが2013年の1月2日に地元・沼津で起こした死亡事故です。

当時の千野志麻さんは結婚して7年目の35歳で、双子の息子が誕生していました。

夫と子供たちと地元沼津に帰っていた千野志麻さんですが、宿泊していシティホテルの駐車場で大事故を起こしてしまいます。

千野志麻さんは家族で宿泊していたホテルの駐車場で、夫と子供を乗せて外国産の大型SUV車を運転。

駐車場で右折した際、千野さん運転する車は、駐車場を歩いていた38歳の男性看護師・荻原俊文（長野県）さんをはねてしまったのです。

また、はねた後に、萩原さんの体を大型車で乗り上げてしまい、萩原さんは亡くなってしまいました。

千野志麻は書類送検。100万の罰金刑が課せられ逮捕はされず

2013年１月２日に人が亡くなる大事故を起こしてしまった千野志麻さん。

事故から1ヶ月後の2月12日に自動車運転過失致死の疑いで、静岡県沼津警察署により書類送検されました。

同年末の2013年12月27日に、静岡区検察庁から略式起訴され静岡簡易裁判所で100万円の罰金刑に処されました。

千野さんは即日納付しました。

当時、危うく人気アナウンサーが逮捕されるという事態になりかねない状況に世間への衝撃は凄まじかった。

千野志麻は事故後に活動休止。激痩せして病むも翌年には「済んだこと」と笑う？

事後後、千野志麻さんは出演していた番組を全て降板し、活動休止状態となりました。

私生活でも、自分の子供が通う保育施設との往復の毎日で、外出が億劫になっていました。

週刊誌に激痩せして覇気のない姿をキャッチされており、精神的にかなり追い込まれている様子が報じられていました。

それでも、記者への応答に対しては切実な対応をされており、当初に「一生かけて償います」と発言していた通りに深く反省してる様子が伺えました。

事故の翌年にママ友に「あれは済んだことだから」と笑う一幕がリークされる？

2013年に死亡事故を起こし、その後は激痩せするほどに反省していた千野志麻さん。

しかし、2014年には女性誌に、事故のことを遠い過去のように振り返っている様子が報じられてます。

週刊誌では、靴を壁に投げて騒ぐ子供たちを放置し、ママ友とおしゃべりに夢中になり、そのおしゃべりの中で、事故を軽視した言動があったとのことです。

ママ友の質問に対する千野元アナの言葉に、カフェテリア内は凍りついた。
「ああ、あれはもう済んだことだから！」
ケラケラと笑うその姿に、質問したママ友すら困惑した様子だったという。

1年前に起きた死亡事故にも関わらず「もう済んだこと」と発言していたとリークされたのです。

この記事で多くの読者から反感を買われていました。

ただ、当時5歳の息子が壁に靴を投げて遊ぶなどの構図が不自然で、「果たして記事の内容は本当なの？」と記事の信憑性を疑う声も多くありました。

千野志麻は可哀想？無関係な報道や夫の上級国民の都市伝説まで登場

2013年の事件以降、千野志麻さんに纏わるネガティブな記事はコンスタントに出ました。

遺族の方が、自宅への訪問が最初の1年だけで、彼女の方からは何も喋らないこと、そして遺族の方に「一生憎みます」と言われたことも報じられています。

ここまでは良いですが、2016年には子供の入学式のファッションについて”派手すぎる”と報じられ、もはや事故と関係ないことまで揶揄されるようになりました。

一番、酷いのは2019年に池袋で起きた暴走事故が問題になった際、車を運転していた加害者の経歴が華麗だったことから「上級国民」との言葉が使われ、後付けで千野さんの事件にも結びつけられたことです。

千野志麻さんは事件後にしっかりと書類送検され、裁判で刑が判断され社会的制裁は受けましたが、旦那さんの家系が華麗だったことから「上級国民だから刑が軽くなった」との都市伝説が流されたのです。

現在までにその都市伝説はネットで語り継がれており、一部にはそれを信じている人もいる状態なのです。