大家族シリーズの中でも一際人気の「漆山家」。
美容師の両親を筆頭に、見た目も生活感も美しいことから一般層から共感を生んでます。
2023年には一家を支える母親が病気を患い、難しい手術を受けたとしてネットで話題となりました。
今日は、漆山家の母・佳月さんが患った病気と手術とその後の影響について書いてみたいと思います。
また、過去に大事故を起こした三男・璃(りお)君の交通事故についても振り返り、漆山家の団結力について書いてみたいと思います。
佳月ママが脳動脈瘤を患い手術を受ける。長男・葵と長女・海音が実家を手伝う
漆山家といえば、お母さんの佳月さんが、育児に仕事に奮闘する姿が多くの主婦層から支持されています。
佳月さんは家族の料理、洗濯、掃除、買い出し、送り迎え、行事の準備、習い事のフォローだけで大忙し。
朝5時に起きて15人分のお弁当を作っている動画は、即日ネットニュースになりました。
また、父・亨さんが営む美容室の取締役の立場でもあり、一日約9時間は立ちっぱなしで仕事もしています。
どちらだけでも大変ですが、その両方をこなしている佳月ママは尊敬でしかありません。
逆に言えば、佳月ママ1人がダウンしてしまうと、漆山家は機能しなくなり大惨事になります。
実際に2024年に佳月ママの病気が発覚すると、家族の大人組と年長組が総出で穴埋めをするという事態となりました。
佳月ママの病気は手術が難しい”脳動脈瘤”。葵や海音が実家に寄り添う
2023年に母・佳月さんは、首に脳動脈瘤があることが発覚しました。
手術は無事に成功しましたが、その後も通院が必要で、病気前と同じようなタイムテーブルで活動ができなくなりました。
今後も病気との付き合いをしなければいけない状況ということで、ワンポイントだけのフォローではなく、継続的にみんなで助け合う必要が出てきたのです。
そこで、1人暮らしをして近所の美容院で働いていた長男・葵(あおい)くんが両親の経営する美容院で働くことになりました。
長男の仕事については別記事に書いています。
そして、長女・海音(かのん)さんは住まいや仕事を変えたりしました。
長女については別記事で書いています。
当時、仕事を変えた理由については「妊娠した」との噂がありましたが、母の病気が明かされていなかっただけで、本当の理由は親のためだったのです。
長男と長女だけでなく、兄弟の上の子達も以前よりも積極的に自分のことや、できる範囲のことをやりだし、佳月さんを助けました。
子どもたちは佳月ママに寄り添える環境に自らをおいている。
三男・璃(りお)生死を彷徨う交通事故。通院する母に代わって子供が助ける
2023年に佳月さんが病気になった際は迅速に補い合う形成が組まれましたが、2017年に三男が大事故に遭った際にも家族で助け合いました。
2017年4月26日に、当時9歳だった三男のリオくんがトラックと激突する大事故を起こしました。
リオくんは意識不明の重体で、母の佳月さんは献身的に病院に通い、三男の目覚めを待ちました。
2017年4月26日午後1時30分頃、自転車に乗った小学生の男児とトラックが衝突する事故が起きました。
埼玉県越谷市の道路で4月26日、自転車に乗った小学生の男児(9)とトラックが衝突する事故が起きました。
消防局に119番通報があり、この通報を受け救急隊や警察官らが現場に駆けつけたところ、男児が道路に倒れていたということです。
男児は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、全身を強く打っており意識不明の重体です。
当時のニュースでは漆山家の三男だとは報じられませんでしたが、すぐにネット上で三男のリオくんだと特定され、世間からも心配されました。
佳月さんは下の子の2歳検査のために小児医療センターに行き、その帰りの駅のホームで、次女からの電話でリオくんの事故を知ったそうです。
救急隊から既に危ない状態なので病院に直行するように言われるも、病院に着いてもリオくんの顔を見るのが怖くて旦那に電話をするなど、リオくんに会うのを躊躇ってしまったそう。
旦那から「10人の子供の母でもあるんだからしっかりして!」と言われるも、恐怖の方が勝り、聞く耳を持てなかったそうです。
医者からは「三日が山です」と告げられたそうで、母の佳月さんは”生きた心地がしなかった”そうです。
結果的に、リオくんは2日目に目を開けて、3日目には意識を取り戻しました。
意識が戻った後も。介助つきで車椅子に乗ったり、頭痛、全身の重さ、力が入らない…などの症状があったそうです。
1週間で退院し、自宅でも1週間の安静。
現在は後遺症もなく、以前と同じように動けるように戻っているそうです。
佳月さん筆頭に家族のサポートで辛いリハビリを乗越えたのです。
母・佳月が通院してる間に兄弟で家事のタスクをこなす
リオくんが病院に入ると、母の佳月さんだけでなく、長男の葵さんも毎日のように病院に通ったそうです。
葵さんはリオくんに付きっきりで看病するなど、佳月さんの負担を減らしたそうです。
また、長女の海音(かのん)さんは、食事や掃除・洗濯などの家事を一生懸命にお手伝いし、緊急事態を乗り越えました。
2017年のリオくんの事故の際には、長男と長女が中心になって一家を支えましたが、2023年には三女、四女、次男、三男も力を合わせ、前回よりも数倍の馬力で一家を支えています。
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